S.T.芸能事務所ブログ
2022年2月28日
日本で2月といえば、2月3日の【節分】でしょうか?
一方、おとなり中国では2月1日の【春節】。
中国・中華圏では旧暦のお正月(旧正月)にあたり、非常に大切で伝統的な祝日です。
神奈川県の中華街では、例年にぎやかなお祭りが開催されており、イルミネーションのライトアップなど、お祭りムードです。
中国のお祭りで、思い浮かべるモノの一つが【中国獅子舞】。
日本の獅子舞に比べると、サイズも大きく、動きもダイナミック、色遣いも華やかです。
(Youtubeで検索してみてください♪)
この獅子舞は、五穀豊穣を願う農民の間で生まれ、伝えられ広められました。
日本の獅子舞も中国から伝わり、室町時代に伊勢の国(現在の三重県)で、飢餓や疫病を払うため、お正月に獅子舞を舞ったのが始まりと言われています。
そして、伊勢の国から江戸(現在の東京)へ、その後全国に広がり、西日本では2人以上で一匹の獅子を演じる「伎楽系(ぎがくけい)」、関東・東北地方では1人で一匹を演じる「風流系(ふうりゅうけい)」と、様々な形で親しまれてきました。
近年では、正月やお祭りで見かけることはありますが、少子高齢化による人口減少の影響で、獅子舞の保存が難しくなっている地域もあるようです。
古来から日本のお祝い事に登場してきた【獅子舞】。
結婚式や企業の祝賀会など様々なお祝い事に、日本の伝統に触れてみるのも良いのではないでしょうか...。
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